おふとんかけてあげるってこれで覚えたのかも!「おやすみなさい」 作:新井洋行

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おやすみなさいといって寝るようになるのかな

2歳のねかしつけ。我が家はちょっと長くなる…

おやすみなさいの絵本は色々あるけれど
みっちゃんはそんなにすんなに寝てくれません。

まず寝室に行って
絵本を読んで
一つ終わると
次これ読んで!となって
それが終わると
みずー!となって
水を飲み
そこで見つけた絵本を読まされ
また寝室にもどって本を読み
そろそろいいだろうと思って電気を消して
タイミングが良ければ
なんだかんだいいながら静かになって眠りにつき
タイミングが悪かったりすると
読んでー読んでーとわめきはじめる。

といっても大騒ぎするときってだいたい眠いときなので、真っ暗なまま少しいればだいたい眠るけれど、それでも大騒ぎな時はもう一度電気をつけてやり直し。

ん?

ちゃんと
「おやすみなさい」
って言ってないからいけないのか??

同じ年頃の子はどんなふうに寝てるのかなぁ。

っていうことを、
今日はこの本を紹介してみようと本棚から
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「おやすみなさい」
作 新井洋行 童心社

を持ち出してみてからあれこれ考えています。

おふとんかけて おやすみなさい

この本、プレゼントでいただいたのだけれど
その日に10回以上読んだ(読まされた)仕掛け絵本。

くまさんがお布団のうえで
くるまやきしゃのおもちゃで遊んでいたら、
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「くまさん くまさん ねるじかんですよ、」
というこえがしてきて
「ふんわり ふかふか」
おふとんをかけてもらいます。
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それで「おやすみなさい」をする。

ページをめくりながらお布団をかけてあげて、
そしてねむりにつく。
本当にお布団かけてあげるみたいに
ページをめくるのが面白い。

そして、お布団かける前にちゃんとお片付けしてるの。
おもちゃ箱にどんどんおもちゃがたまっていく。

そして、おなじリズムで進んでいくと思ったら
あ、そうだったの!という展開があって

そしてやっぱり
おふとんかけて おやすみなさい。

みっちゃんもお片付けしてくれます

「寝る時間ですから、ないないしてくださーい」というと、みっちゃんも絵本の中のおもちゃをちゃんとお片付けしてくれます。

そしてちゃんとおふとんかけて、おやすみなさい。と、たまにページをめくる順番を間違えちゃうけれど、自分でおとんをかけてあげています。もう、本当に、こういうしかけを考えられるのってすごいって思っちゃう。

片付けは保育園でもやっているからなのか得意らしくって、もちろんその時の気分によるのだけれど、他のもので遊ぶ前に「これ片付けようか」というとお片付けを始めてくれたりするようになりました。まだ遊びたいときは「みっちゃん、あそんでるの!」って怒ります。えほんママは片付けが苦手なので、みっちゃんが片付けてくれると本当に助かるので、これからもこんな感じでやって欲しい。

おふとんは、最近ぬいぐるみを並べてお布団をかけて遊ぶようになりました。これも2歳を過ぎてからかなー。昨日も、くまとぱんだとメルちゃんを並べて、そのあたりにえほんママが散らかしていた洋服やらタオルを持ってきてかけてあげてました。この本を読んでいたり、保育園で先生のやることをよーく見てるんだろうなと、なんだか見ていてあったかい気持ちになったりね。

時間のかかる寝かしつけ、どうなる?

そうやって、お片付けとおふとんをかけるまでは自分でできるんだから、みっちゃんが寝る時間になったらこれをやってみたらいいのかな。昨日も、絵本を読み終わって、じゃぁ電気消しますねー。よーむ!もうおしまーい。よーむ!を繰り返したまま誰からともなく寝息をたてるという就寝だったけれど…

絵本を読み終わったらこれをやってみたらいいのかな。

「みっちゃんみっちゃん、ねるじかんですよ」

「はーい、絵本はお片付けしてくださーい」

「ふんわりふわふわ おふとんかけて」

「おやすみなさい」

今日の夜はこの本を読んでから、やってみようと思います。

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