「うしろにいるのだあれ」 作 accototo ふくだとしお+あきこ

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うしろにいるの…わんわん!

いつのまにか の成長にびっくりしています

いつのまにか
まえとか
うしろとか
うえとか
したとか
ながいとか
みじかいとか
おおきいとか
ちいさいとか
そんなことを覚えてるみっちゃん

なんでだろう。
いつもすごいなーって思う。

教えたり教えてもらうこともあるけれど、たぶん生活の中で何の気なしに言っていることばが
どんどんつながっていくんだろうな。英語、意味わからなくても、英語漬けで生活すると知らないうちにわかってた。みたいなそんな感じなのかな。あいにく私は英語恐怖症だけれども。

そんな成長に絵本も関わっている気がします

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「うしろにいるのだあれ」

作 accototo ふくだとしお+あきこ
幻冬舎

この本も、たぶん、まえとかうしろとかうえとかしたとか、覚えるきっかけになっている。

この本はみつきのおばあちゃん、つまり、えほんママのおかあさんが買っておいてくれた本で
実家に帰ったときにもらってきた。えほんママのおかあさん、なかなかセンスがよいのよね。

最初はどうぶつさんたちの名前がいえなかったみっちゃん。「だ あ れ ぇ ?」のところを、いつも一緒に読んでました。

だ れ

じゃなくて

なところが、すっごくほっこり。

そして、ちらっと見えてるちかくにいるどうぶつさん。なんだろうなーって読み進めていくのが楽しいです。もう、たぶん覚えてるのに、毎回「へびさーん!」って楽しそうに答えてくれるので、そんな純粋さと大人になってしまった自分を比べたりしてね。

順番にたどっていくとそこにいたのは、ぼく!

そしてさいごにみんなつながる。

一部しか見ない。一部しか見えない。そんな状況から一歩引いてみると、大きなものが見えたりする。っていうことなのかな。子育ても、ふたりきりの時間を大変大変って見がちだけど、ちょっと引いてみると、やっぱり子供は愛しいしまわりには助けてくれる人がいっぱいいたりするもんね。だ、私は1歳近くまで全然見えてなかったけれど。

愛子さまお気に入りの絵本としても紹介されていました

いろいろ調べていたら「愛子さまお気に入りの絵本」として紹介されていたんですね。とっても素敵な本だけれど、なかなかどんぴしゃで出会うのは難しくて、やっぱりみんな、どんな本がいいかなーっていろんなきっかけを使って探してるんだなーなんて思いました。○○オススメ!とかって結構参考にしますよね。えほんママのこんな文章も何かのきっかけになるといいんだけれど。

この絵本、「うしろにいるのだあれ」シリーズとしてたくさん出ているみたいですね。今度見つけたらまた読んでみようと思います。

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